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食品・水産製造卸向け生産・製造管理システム「CaptainBrain」を販売開始:セイコーソリューションズ株式会社
工場現場のノウハウを見える化し、低コストでデジタル改革を実現
セイコーソリューションズ株式会社が、食品製造卸・水産製造卸企業向けの生産・製造管理システム「CaptainBrain」を開発し、2022年8月1日より販売開始。
・工場の製造・生産管理ノウハウを見える化
・作業班毎、日毎、商品毎、工程毎など現場に即した作業能率まで管理
・初期投資不要のサブスクリプション利用型
【CaptainBrainの主な機能】
・Webブラウザー(Google Chrome)でアクセスすれば、誰でもどこでも簡単に利用可能
・日々の製造時間リアルタイム自動予実管理で、作業能率を商品毎、工程毎に可視化
・商品毎のデジタルガイドでオペレーションミスを防止
・納期・在庫・人的キャパシティーをリアルタイムに把握
サブスクは大変興味深いが。一部計画も組めるような説明があったが、資料をダウンロードして確認したが不明だった。
食品では、原材料や製品の消費期限、賞味期限管理が気になるが、この点も資料からは読み取れなかった。
実際に調査をしてみたいと思います。
参考
https://www.dreamnews.jp/press/0000264470/
「納品リードタイム延長」にサプライチェーンイノベーション大賞 SBMと日食協の共同ワーク
製・配・販連携協議会は「サプライチェーンイノベーション大賞 2022」
最優秀賞:食品物流未来推進会議(SBM)・日食協物流問題研究会・納品リードタイム延長問題WGの共同ワークによる
「持続可能な物流構築に向けた納品リードタイム延長の取り組み」を選定。
物流危機が深刻な課題となる中で、深夜作業を前提とした納品リードタイム(受注日翌日納品/LT1)から、翌々日納品(LT2)に延長することで、
物流事業者の労働環境改善、計画的な要員手配が期待できるとの事。
一方で、卸の在庫負担増加などリードタイム延長に伴う課題解決に向けて、メーカー・卸間で検討を重ね、SBM8社と日食協の共同ワークで、
卸→メーカーの受注時間の後ろ倒しによる効果を検証。持続可能な加工食品物流の構築に向けて、製配販3層が歩み寄るべき項目を提言にまとめた。
今年4月には小売業3団体も含めたフードサプライチェーン・サステナビリティプロジェクト(FSP)が発足。小売→卸間の受発注締め時間の見直しや
特売の受注・納品リードタイム設定、納品許容期限の1/2への緩和・統一など、製配販3層で全体最適化に向けたさまざまな検討が始まっている。
食品の取り組みは、消費期限、使用期限、出荷期限などがあり、リードタイムを長くすることはメーカー側からは難しい課題に取り組んでいる
フードロスとの取り組み、労働環境の改善、トレードオフの関係をどう取り組むのか注目したい
出所:食品新聞
https://shokuhin.net/59028/2022/07/13/ryutu/%E7%89%A9%E6%B5%81/