社名:合同会社 C&Cビジネスコンサルティング
(製造業専門 業務改革支援会社)

製造業専門の業務改革コンサルタント
私達は、業務改革を通して、人材育成を実施するコンサル『第3の社員』を提案します。
製造業を精通し、改革を先導してきたメンバーが、御社の第3の社員として、改革を通じ、経営幹部を育成します。
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生産計画・生産管理・SCMニュース・記事

2022-08-25 21:16:00

農産業活性化支援のためのサプライチェーンプラットフォーム提供開始

ピーエスアイ(PSI)とSAPジャパンは8月24日、地域の農産業活性の支援を目的として、PSIの「DMC(Digital Material Controller)」と

「SAP BTP(SAP Business Technology Platform)」の連携を基軸としたデジタル・サプライチェーン・プラットフォームの提供を開始

「適切な味噌蔵の温湿度の管理が可能となり、熟練してない職人でも高品質な味噌づくり」とサプライチェーンプラットフォームの言葉の連鎖が日本らしくて良いですね。

今後のサプライチェーン・プラットフォーム勉強する中でも、農業分野も注目していきたい

 

参考情報

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220825-2434093/

2022-08-19 20:57:00

食品・水産製造卸向け生産・製造管理システム「CaptainBrain」を販売開始:セイコーソリューションズ株式会社

工場現場のノウハウを見える化し、低コストでデジタル改革を実現

 

セイコーソリューションズ株式会社が、食品製造卸・水産製造卸企業向けの生産・製造管理システム「CaptainBrain」を開発し、2022年8月1日より販売開始。

・工場の製造・生産管理ノウハウを見える化

・作業班毎、日毎、商品毎、工程毎など現場に即した作業能率まで管理

・初期投資不要のサブスクリプション利用型

【CaptainBrainの主な機能】

・Webブラウザー(Google Chrome)でアクセスすれば、誰でもどこでも簡単に利用可能

・日々の製造時間リアルタイム自動予実管理で、作業能率を商品毎、工程毎に可視化

・商品毎のデジタルガイドでオペレーションミスを防止

・納期・在庫・人的キャパシティーをリアルタイムに把握

 

サブスクは大変興味深いが。一部計画も組めるような説明があったが、資料をダウンロードして確認したが不明だった。

食品では、原材料や製品の消費期限、賞味期限管理が気になるが、この点も資料からは読み取れなかった。

実際に調査をしてみたいと思います。

 

参考

https://www.dreamnews.jp/press/0000264470/

2022-08-18 13:50:00

製造業は本当に衰退しているのか?

「製造=衰退産業」と言えるこれだけの理由、着目すべきは「付加価値」と「就業者数」と題した記事があった。

①製造業の GDPに占める付加価値の比率が20%程度で、以前より落ちている

②製造業の従業員が1990年から減少している

点から、製造業は衰退しているとの見解だった。

果たしてそうなのだろうか。

以下は、その考えと比例しないデータと考える。

1、GDPに占める製造業の比率は、最近20年は変化がない

2、製造業の事業所は減っているが、事業所あたりの付加価値額は上がっている

3、製造業の労働生産性は、ここ30年右肩上がり、非製造業は横ばいとなっている

 

これらのデータからは、製造業は、企業、事業所は、減少しているが、製造業としての力量は上がっている結果と取れる。これは、製造業のIoTなどの技術革新の結果と取れる。

人数が増加している非製造業が付加価値が全く上がらない点に、むしろ問題があると考える方が自然である。

私が、日本の製造業の熱量を上げる、盛り上げる活動を展開するのは、このようにまだ力がある事が示されている点だ。

日本はハード面(設備や製造技術)が強い、その反面、ソフト面(生産管理やSCM)が弱い。

ソフト面は20年近く遅れていると考えられるので、これを半分に近づけていくだけで、日本の製造業はよい方向に行くと考えています。

弊社は、このソフト面の強化に力を入れ、日本の製造業発展の一翼を担いたいと考えております。

 

☆製造業のGDP構成比の変化

出典:2019年版ものづくり白書

図5:製造業のGDP構成比の変化(クリックで拡大)出典:2019年版ものづくり白書

 

☆平成以降の製造事業所数と1事業所当たり付加価値額の推移

出典:2019年版ものづくり白書

 

図3:平成以降の製造事業所数と1事業所当たり付加価値額の推移(クリックで拡大)出典:2019年版ものづくり白書

 

☆製造業、非製造業における労働生産性の推移

出典:2019年版ものづくり白書

 

 

図4:製造業、非製造業における労働生産性の推移(クリックで拡大)出典:2019年版ものづくり白書

 

参考記事

https://www.sbbit.jp/article/fj/93445

https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/1910/25/news008.html

2022-08-16 17:49:00

業務改革の成功要因(開始1年で約135億円コスト減の効果、ルノーグループの凄すぎるサプライチェーン改革)

開始1年で約135億円コスト減の効果、ルノーグループの凄すぎるサプライチェーン改革との記事がある

この成功は、AIやIoT、自動化の言葉が飛び交っているが、これはあくまで手段の話である

SCMの課題は「可視化」「リアルタイムの情報収集」』と最初に記載されているが、

まさに、見える化、情報収集をしっかりやりきるところが改革を成功させている

IT化、DX化はあくまで、見える化、情報収集の手段である。

まずは、ITなど置いておいて、自社にとって、見えていなくて経営判断できていないことを

見えるようにして、判断ができるようにする事である。

以前、私が在籍した企業では、決算でサプライズ、不動在庫の山、全く利益が出ていないなんて事があった。

この時は、週次で四半期、月次の売上、生産、在庫(PSI)+利益の着地を見て、生産量や在庫量を決定する仕組みとした

予想の当たる当たらないはあるが、週次で見直す事で、ぶれを最小にする動きをした。

見える化する事で、安定した経営へと発展する事が出来た。

他に在籍した企業、コンサルで支援した企業も、情報の可視化(見える化)を最初にやりきるところは、やはり改革が成功する

この可視化、見える化の重要性が分からないところは、いつまでもシステムに振り回される結果になり、システムを入れたのに、

何も見えない結果となっている企業が多い。

当社も、まずは、見える化を強く推進させて頂いている

 

 

 

参考記事

https://www.sbbit.jp/article/cont1/93096

2022-08-10 19:32:00

AI×SaaS生産スケジューラ「最適ワークス」の導入を開始

菓子・食品を製造・販売するカルビー株式会社の湖南工場(滋賀県湖南市)が、生産計画業務の改善・効率化のために製造業向けAI×SaaS生産スケジューラ「最適ワークス」の導入を開始

食品メーカーは、消費期限、出荷期限管理があり、製品はもちろん、原材料に至るまで、管理が求められる。その点が、どの様に対応されるか、また、AI搭載機としての動向にも注目したい

https://www.jiji.com/jc/article?k=000000048.000022401&g=prt

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