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2022 / 06 / 13 07:11
朝活100本ノック / SDGs・ESG投資 授業86日目【環境負荷の少ないお米って】
「スマート米」
農業自体は本来自然環境と相反する関係
畑を開墾すればその地の生態系は破壊、本来なかった資源や生物くる
化学肥料や農薬時代は、環境汚染や健康被害(1960〜70年代には改善され始めた)
安全な食べものを求める生産者や消費者が市民運動「有機農業」を提唱
1990年代には国の政策に「環境保全型農業」
全国的に環境にやさしい農業を推進する流れが生まれた
環境保全型農業とは?
農業の持つ物質循環機能を生かし環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業
食料・農業・農村基本法(1999年)には「農業の自然循環機能が維持増進されることにより、その持続的な発展が図られなければならない」
その後もいくつかの法律が作られて、持続可能な農業生産方式が制度化
お米えらびにもSDGsを
・希少生物と共生する稲作
・里山生態系や景観の保全につながる棚田米
・水田からのメタンガス発生量を減らす栽培方法の研究も
スマート農業で農薬や肥料の使用量を抑えた安心・おいしい「スマート米」