インフォメーション
朝活100本ノック / SDGs 授業40日目 【ダイベストメント⇒エンゲージメントへ】
★ダイベストメント
⇒撤退して終わり解決策でない
★エンゲージメント
⇒1社でなく協調的な公式な約束で変革を促す
ESGの観点でダイベストメントが注目されている背景
環境や社会に悪影響を与える企業に投資するのは好ましくないという倫理的な考え方
別の視点では、化石燃料およびその関連資産が「座礁資産」とする考え
座礁資産⇒市場や社会環境が大きく変化し価値が大きく減少する資産
今後、化石燃料は、カーボンニュートラルの考えから、使用が減少させる流れが強くなる
資産価値は減少する可能性が高い
朝活100本ノック / SDGs 授業39日目 【ダイベストメント:投資の撤退】
ESG、SDGsの高まり
化石燃料産業へのダイベストメントが急激に進む
例:2030年までに英国と2040年までにフランス
ガソリン車、ディーゼル車販売禁止
二酸化炭素排出規制の強化で、化石燃料関連資産は価値を失う
日本の3メガバンク、石炭融資額の世界ランキングで
3年連続ワースト3を独占
融資総額の約2割を3メガバンクが占める
朝活 100本ノック / SDGs 授業38日目 【ESG投資手法】
★ネガティブスクリーニング(欧州が重視)
⇒酒、たばこ、ギャンブルなどはダメ
⇒キリスト教的社会的信条
★ESGインテグレーション(米国が重視)
⇒短期志向の反省、人材流出防止を重視
⇒リーマンショックの反省から
朝活 100本ノック / SDGs 授業37日目 【スチュワードシップコード】
★機関投資家の行動原則
1:以下の2~7を宣言する
2:取引先の投資は別機関を設置
3:非財務面も考慮
4:投資先企業との対話
5:具体的な議決権の行使を決める
6:定期な報告
7:人材育成を行う
☆「受入れ表明」をした機関投資家
・信託銀行等:6
・投信・投資顧問会社等:206
・生命保険・損害保険会社:24
・年金基金等:74
・その他(機関投資家向けサービス提供者等):11
(合計):321
(令和4年2月28日時点)※金融庁HPより
朝活 100本ノック / SDGs 授業36日目 【官庁取り組み2】
・コーポレートガバナンスコード(企業の行動原則)
1:株主の権利・平等性の確保
2:株主以外のステークスホルダーとの適切な協業
3:適切な情報開示と透明性の確保
4:取締役会等の責務
5:株主との対話