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2022 / 06 / 29 06:04
朝活100本ノック / SDGs・ESG投資 授業98日目【SDGs対極の意見も知ろう⑤】
SDGsを発明した人は本当に頭がいい、皮肉な理由
資源のない国が資源を大量に持っている国に対して優位になるためには?
どうすればいいのかというと、最も簡単で効果的なのは、「ゲームのルールを変える」
これは、広く言われている事である。以前、落合陽一氏が著書で言っていたが、
SDGsは、欧州の反撃、日本の逆転のシナリオのヒントとおしゃっていた
欧州は、いずれにしてもルールを変えてくることは得意である
それに、追従するしかないのが、日本の現状でもある
石油やガスをたくさん保有している国が強いという時代はもう終焉(しゅうえん)、
これからは太陽光、風力、水力などの「クリーンエネルギー」を推進している国が「将来有望」という世界の常識を変える
天然資源の乏しい欧州は米国やロシア、さらには中国がエネルギーをちらつかせてもビビる必要がない。
これまで通り、欧州が、世界経済の主導権を握り続けることができるというわけだ。
もし事実なら「SDGs」なるものを開発した人間は、本当に頭がいい。誰も反対できないような美しい言葉を並べて、
世界各国が協力をせざるを得ない状況になっているが、その恩恵があるのは一部の国だけ。実に巧妙な仕掛けだ。
「地獄への道は善意で敷き詰められている」という英国のことわざに喩(たと)えている。日本の場合、
「地球のため」「未来のため」と張り切れば張り切るほど、破滅の道へと突き進んでいくというのだ。
⇒太陽光発電による生態系が壊される
⇒SDGsとともに、欧州主導で巨大マネーが動いている「ESG投資」
など次回触れていきたい
出所:ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/31/news056_4.html