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2022 / 08 / 28 09:30
朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:45日目【生産スケジューラ導入前に】
生産スケジューラは、全体の中では下流に位置するので、上流の洪水を先に止めないと決めた仕様通りでは対応できなくなり、カスタマイズの連続となってしまう。
まずは、上流の洪水を止めてから生産スケジューラを導入する事でより大きな効果となる。
☆上流の洪水の要因としては
①変化が多く、情報が入り乱れて、最新情報か不明である
②各部門への連絡が、それぞれの部門で都度編集してから情報を渡すので連絡が遅くなる
③自部門で起きた変が、前後部門や工程、全体への影響が分からない
が主なところかと思います。
☆洪水を止めるには
①全部門(受注から生産・調達や物流まで)の全プロセスを見えるようにする
・つながりが見える、つながりの変化が見えやすくなる
・全体の中での自部門の役割が理解しやすくなる
・自部門の情報の変化が全体にどのような影響があるか理解しやすくなる
②全部門で同じ情報を見て会話が出来る状態を作り、同じレベル感で調整できる
・全部門で同じデータを見て、一緒に調整できる
・すぐに調整できる
・調整結果が、すぐに反映されて協議ができる