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2022 / 08 / 29 06:00
朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:46日目【生産スケジューラ導入前に②】
生産スケジューラを導入する前に、各計画内容を整理しよう!
どの計画で何をするのか明確にておくことが大切です。
日本の計画立案では、何個も作るのは非効率との意識が働いて、中日程と小日程を一緒に実施する傾向が強い。
小日程の粒度(作業順序を綿密に立てる)で、数カ月先を検討しようとすると、エクセル表が複雑になり、時間もかかるし、担当者でないと分からないと言った事が起きる。
まとめて実施することでかえって非効率になっている場合があるので、見通しの生産計画策定に時間がかかる企業は、一度、基本的な計画種別に合わせて、自社がどうなっているか確認する事をお勧めします。
計画種別がごちゃごちゃの中で、生産スケジューラをはじめとするITシステムを導入すると、失敗する確率が高くなります。
事前に、整理の上で、自社がとの計画種別に力を入れるべきかを判断してから、それに見合ったシステムを導入することをお勧めします。