インフォメーション
2022 / 09 / 21 06:00
朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:69日目【ブルウィップまとめ】
☆ブルウィップ効果は、同一組織内でも起こりうる
・販売:販売合計を気にして欠品を恐れる
・生産:大ロットで生産効率を上げて原価低減を優先
・物流:販売・生産の間で物流費削減と消化量を重視
それぞれの思惑が交錯していくと、上記図の実需と生産量の関係の通り、大きく発注量が増幅してしまう事が多い。
☆対策
販売、生産、物流の各部門が、需給計画や製販会議で、生産や在庫や実需の推移を見える化し、同じ数値を見て対応方針を決定していくことが望ましい。これらの最新の情報を共有し共通認識を醸成することが対策のスタートとなる。