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2022 / 10 / 04 06:00
朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:78日目【安全在庫を持つべき品目の設定:ABC分析】
安全在庫量を適正する以前に、そもそも安全在庫を持つべきかを決定する必要がある
需要が見込まれない製品まで、安全在庫をもつ必要はない。
安全在庫をもつかもたないかは、欠品のリスクと不良在庫となるリスクの天秤で判断する。
欠品する可能性が高く、欠品した場合のダメージが大きい製品は安全在庫の設定が必要である。
逆に、不動在庫となるリスクのある販売状況であったり、欠品のリスクが低い(リードタイムが長いなど)と判断すれば、安全在庫を持つ必要はない。
ちなみに、パレートの法則で20%ー80%ルールの用語がある。多くの取り扱い製品があっても20%の製品が全体量の80%を占めるという経験測である。