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2022 / 10 / 05 05:54
朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:79日目【安全在庫を持つべき品目の設定:RFM分析】
☆リピート性が高く需要量も多いグループ(図中右上)の製品
・計画生産や見込み生産などが適
欠品した場合の量が多くリスクが高い、反面、在庫を多めにもってしまっても、消費が早く、不良在庫のリスクが少ない。需要リピート性と量が多いということは、需要が安定していると考える事ができる。
☆リピート性が高く、需要が少ないグループ(図中左上)の製品
・安全在庫をもって管理するのに適
欠品した場合、欠品回数が増加するため欠品リスクは高い。一方、在庫を多めに持ってしまって場合は、消費に時間はかかるが、リピートが期待できるので、やがて在庫は消費される。
☆リピート性が低く、需要量も少ないグループ(図中左下)の製品
・受注生産or最小の在庫とするなど、在庫をできるだけもたないような管理方法が適
欠品しても回数も量も少ない、一方在庫を持ちすぎた場合、不良在庫となる可能性は高い。場合によっては統廃合を検討した方がよいかもしれない。
☆リピート性が低く、需要量が多いグループ(図中右下)の製品
要注意!管理の難しい製品。RFMのような数値の分析だけでは不可
分析だけでは何が起こっているかわからないため、販売の現場から情報を集める必要がある。大きなプロジェクトがあったとか、キャンペーンを行ったなど、営業と綿密に連携して判断しなければならない、新製品などもこのグループにはいる場合がある。