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朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:1日目【サプライチェーンマネジメント(SCM)の誕生】
生まれは、米国、1980年代頃
・なぜ、生まれたのか
1、米国は、食品、衣類の分野で日本やアジアの台頭に押され苦しんだ。
2、製造業も、自動車を中心に、日本に攻められ続けた。
これを打破するために、研究され、生まれたのが、SCM(サプライチェーンマネジメント)
★アメリカが日本、アジアへの反撃がSCMだった
①アメリカは、日本の生産方式を徹底的に研究 ⇒ リーン生産方式などが誕生
②このころアメリカの研究結果で共通事項⇒プロセス重視、ジャストインタイム
『①(日本)×②(最新)×流通のQR(Quick Response)(元々)=SCM』
これが,第1番目のSCMの発展の大きな流れ、欧米では、「情報革命がSCPの存在価値を高めた」と言われた。
朝活100本ノック / SDGs・ESG投資 授業100日目【SDGs対極の意見も知ろう⑦】
「SDGsはヨーロッパがエネルギー安全保障を優位に進めるためのルール設定」
「SDGsに環境破壊などの問題はあるというのは分かるが、それを欧州が得をするためだというような陰謀論はいいかがなものか」と感じる人も多いだろう。
だが、SDGsとともに、欧州主導で巨大マネーが動いている「ESG投資」に目を向けると、陰謀論の一言で片付けられない現実も浮かび上がる。
ESG投資は欧州の「ひとり勝ち」だ。21年11月11日にブルームバーグが報じたところによれば、ESG投資商品への純資金流入で7~9月(第3四半期)は
欧州が77%を占めたことに対して、米国は11%に過ぎない。
つまり、国連がSDGsの目標達成を声高に叫んで、ESG投資を呼びかければ呼びかけるほど、世界から莫大なカネが欧州に流れ込んでいるという構図。
もはやSDGsやESG投資という大きな動きに日本が逆らうことはできない。政府も自治体も企業も、そしてまだほとんど関心を示していない中小企業でさえも、
遅かれ早かれ、この大きな潮流に飲み込まれていくのだろう。
私が製造業の熱量を上げる事をビジョンとして活動している中で、なぜ、SDGsやESG投資について配信をしたか、それは、まさに上記の言葉が示す通り、
この流れには逆らえないところにまで来ていることを知って頂きたいと思っての事です。
特に、製造業においては、日本の基幹産業である自動車は全く別のルールの元で戦う事となり、様々なルールが変わってくることが予想されます。
常にアンテナを張る事、Bプランを検討する事など会社も自分自身の心も事前に準備をしておく必要があると思います。
SDGsの配信はこれで一旦、終了とさせて頂きますが、また、機会があれば、配信をしていきたいと思います。
出所:ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/31/news056_4.html