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 朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:69日目【ブルウィップまとめ】
2022.09.21  06:00

朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:69日目【ブルウィップまとめ】

☆ブルウィップ効果は、同一組織内でも起こりうる

・販売:販売合計を気にして欠品を恐れる

・生産:大ロットで生産効率を上げて原価低減を優先

・物流:販売・生産の間で物流費削減と消化量を重視

それぞれの思惑が交錯していくと、上記図の実需と生産量の関係の通り、大きく発注量が増幅してしまう事が多い。

☆対策

販売、生産、物流の各部門が、需給計画や製販会議で、生産や在庫や実需の推移を見える化し、同じ数値を見て対応方針を決定していくことが望ましい。これらの最新の情報を共有し共通認識を醸成することが対策のスタートとなる。

 

 朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:68日目【ブルウィップ効果の対策例】
2022.09.20  06:00

朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:68日目【ブルウィップ効果の対策例】

ブルウィップ効果の欠品対策として

①需要の2倍の在庫をもつポリシー持つ

②需要が100個で在庫が200個をもつように100個の発注

☆需要が120個に変動すると末在庫は80個になる

①需要の2倍の在庫ポリシーのため240個の在庫を目指して発注量は160個

②その後の反動も含めて発注量は増加する傾向があり、その点は注意が必要である。

朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:67日目【ブルウィップ効果のもう一つの要因】
2022.09.19  08:55

朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:67日目【ブルウィップ効果のもう一つの要因】

下図の「ものの流れ」のなかの「ボトルネック」である。

ボトルネックは補充リードタイムの長さであり、その大きさに比例してさらに増幅を拡大させる。

ここでのリードタイムは、実際に補充する時間ではなく、補充サイクルの長さが問題です。

例:ある商品は、生産1日、生産のサイクルが1週間とする。週1回の生産品を毎日生産するようなほ補充サイクルへの変更(1週間のまとめ生産から1日ずつの小ロット化へ)がブルウィップ低減の方策となる。

朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:66日目【ブルウィップ効果と実例】
2022.09.18  08:04

朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:66日目【ブルウィップ効果と実例】

下記のグラフは、ある商品の受発注・生産の動きを示したものとなる。

1、太赤線の実需は変動が少ない

2、小売りからの発注に対応する点線で示す販社の実販は、大きく変動する

3、販社からの発注情報にもつづくメーカーの生産量(青線)はさらに大きく増幅していく

 

販社やメーカーの大きな変動は、過剰在庫や欠品及び無駄な横持輸送などを発生させて、サプライチェーン全体で大きな不効率となんっていく。この例は極端な例と思われがちであるが、過去十数社のメーカーに在籍して見てき経験では、同様な事は、表立って見えていないだけで、どの企業でも起こっている現象である。

この対策には、企業、組織の壁を越えて、第一に実需情報の共有が必須である。しかし、デジタル化が進む今日においても、日本のメーカーでは、工場側に実需をあえて伝えない企業すら存在している。データの共有化や標準化による活用を検討すると同時に、SCMの知見を高めることや俯瞰したものの見方できるように、経営者や企業全体で民度を高めていくことも進めていく必要がある。

 

 朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:65日目【ブルウィップ効果】
2022.09.17  08:16

朝活100本ノック /生産計画・在庫管理改革:65日目【ブルウィップ効果】

ブルウィップ(Bullwhip:牛追いの鞭)効果 = 変動×組織の壁の数』における情報の流れでよく知られる現象。

①実需に変動が起きた場合の欠品や過剰在庫リスク回避を回避するために、小売店は変動を加速させる量を販社に発注。

②川上の販社では実需が見えない状況であり(組織の壁)、小売店からの発注情報=増幅された発注量の変動は、同じメカニズムでメーカーへの発注情報としてさらに増幅されては発注される。

このように真の源泉の実需の変動が、伝言ゲームのように伝播して行くと、小さな実需の変動から川上に行くにしたがって大きく増幅された発注情報となっていく。これがブルウィップ効果である。まさに牛追いの鞭のように手元(川下)からの小さな変動が、鞭の先(川上)へ行くに従って大きく増幅する現象である。

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