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朝活100本ノック / SDGs・ESG投資 授業98日目【SDGs対極の意見も知ろう⑤】
SDGsを発明した人は本当に頭がいい、皮肉な理由
資源のない国が資源を大量に持っている国に対して優位になるためには?
どうすればいいのかというと、最も簡単で効果的なのは、「ゲームのルールを変える」
これは、広く言われている事である。以前、落合陽一氏が著書で言っていたが、
SDGsは、欧州の反撃、日本の逆転のシナリオのヒントとおしゃっていた
欧州は、いずれにしてもルールを変えてくることは得意である
それに、追従するしかないのが、日本の現状でもある
石油やガスをたくさん保有している国が強いという時代はもう終焉(しゅうえん)、
これからは太陽光、風力、水力などの「クリーンエネルギー」を推進している国が「将来有望」という世界の常識を変える
天然資源の乏しい欧州は米国やロシア、さらには中国がエネルギーをちらつかせてもビビる必要がない。
これまで通り、欧州が、世界経済の主導権を握り続けることができるというわけだ。
もし事実なら「SDGs」なるものを開発した人間は、本当に頭がいい。誰も反対できないような美しい言葉を並べて、
世界各国が協力をせざるを得ない状況になっているが、その恩恵があるのは一部の国だけ。実に巧妙な仕掛けだ。
「地獄への道は善意で敷き詰められている」という英国のことわざに喩(たと)えている。日本の場合、
「地球のため」「未来のため」と張り切れば張り切るほど、破滅の道へと突き進んでいくというのだ。
⇒太陽光発電による生態系が壊される
⇒SDGsとともに、欧州主導で巨大マネーが動いている「ESG投資」
など次回触れていきたい
出所:ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/31/news056_4.html
朝活100本ノック / SDGs・ESG投資 授業97日目【SDGs対極の意見も知ろう④】
怪しいコンサルは“あのマーク”をつけてる人と語る「俺は絶対つけたくない」
実業家の堀江貴文氏が28日に自身のYouTubeチャンネルで、コンサルティング業界における「人の見分け方」を話した。
「怪しいコンサルの見抜き方は?」
「まず、最近の一番簡単な見分け方は、胸元にSDGsのバッジをつけてるやつ。これはね、申し訳ないけど、
まともな方もいらっしゃるかもしれないが、俺的な統計データで言うと、かなりやばいです」
「全員が悪いとかそういうの言ってるわけじゃないけど、なんか胡散臭いんだよね。だから分かんないよ。
分かんないし、胡散臭いことやっても表面化しないかもしれないけど、『これ表面化してないだけなんじゃないの』って
俺は思っちゃうし、俺は絶対あれはつけたくない」と自身の考えを語った。
記事:スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/04/28/kiji/20220428s00041000407000c.html
朝活100本ノック / SDGs・ESG投資 授業96日目【SDGs対極の意見も知ろう③】
SDGsって、うさんくさい? あなたの考えをお聞かせ下さい
問1.関係する記事や番組が増え、企業がこぞって貢献をうたうSDGsですが、何だか「うさんくさい」、と感じたことはありますか?
はい:58.0%
いいえ:25.3%
どちらともいえない:16.7%
問2.「SDGsはうさんくさい」という意見があるのは、どうしてだと思いますか。(二つまで回答可)
中身がよく理解できないから:18.5%
「きれいごと」が並んでいるから:43.4%
実現する可能性が低いから:18.1%
企業や団体のアピール合戦になっているから:63.7%
価値観の押しつけだと思うから:10.0%
反対しずらい雰囲気があるから:8.2%
理由はわからない:2.8%
その他:10.3%
みんなの意見
●スーツにバッジをそろってつけているが、DEI(多様性・平等性・包括性)や環境への配慮をしてこなかった世代、
今もしていない人たちが身につけているイメージで、うさんくさく感じてしまう。
●バッジをつけた人をよく見るが、本質を理解した上でつけるべきだと思います。
●社員にバッジをつけさせてアピールしている大企業が多すぎる。本当に理解して行動しているのか大いに疑問。
●17のゴールの中で何かあてはまるものがあればOKといった軽いノリで、宣伝のネタになってしまっている。
「自分の会社さえよければ」という思考は否めない。曲解され非常に残念。
●持続可能にしようとしているのは未来の人間世界ではなく、現在の資本主義経済ではないかと疑う。
出所:朝日デジタル
https://www.asahi.com/opinion/forum/157/
朝活100本ノック / SDGs・ESG投資 授業95日目【SDGs対極の意見も知ろう②】
どんなに前向きにSDGsに取り組んでも"単なる見せかけ"でしかない理由
大きく、高く、上へ…という認知的思考を変革する必要がある
「今直面している格差問題や環境問題は自己肯定感を高めようとする認知脳の暴走
優劣の優を追い求め、発展と途上では発展を追求し、不便より便利、下より上を得ようとしてきたこと
『大きくなる』『高くなる』『上になる』などの認知的思考の暴走
地球とともに私たち人類が悲鳴を上げている状況
比べることや評価の軸だけでなく、存在感を軸に一人ひとりが自分を大事に生きる社会がやってくれば、
次世代の未来はきっともっと明るいに違いありません
https://president.jp/articles/-/58599?page=1
出所:PRESIDENT Online
DX」とともに必要な、もう一つの変革
肯定感を高めるために、優劣の優を追い求め、発展と途上では発展を追求し、不便より便利、下より上を得ようとしてきたことが、さまざまな問題
デジタル・トランスフォーメ―ション(DX)と同時に、「BX」もこれからの時代に必須
「BX」とは、ブレイン・トランスフォーメーション=脳の変革
自分と向き合い自身の“ある”を大切にし、まず心を整えて生きるための非認知的脳をもっと磨いていこうという
SDGsを阻む「認知脳の暴走」
SDGsは、認知脳だけでは実現しにくい課題。自己肯定感的な思考と仕組みの先に、目標は持続不可能ではないかと容易に想像
これらの目標となる社会課題を、認知脳の暴走によりつくられてきた
見せかけのSDGsで、社会は変わらない、SDGsの実現には、人類のBXが大事
肯定感を維持するために認知脳を暴走させている人たちも、一方で否定感で苦しんでいる人たちも、みんなが視点を変えて「自己存在感」の生き方を持てれば、
自分も幸せで、そんな人たちの集まる組織「社会や地球」は、持続可能な成長を遂げていく
真のSDGsの実現には、非認知的な脳を育み、BXの先にある。見せかけのSDGsを認知的に目指し実行していても、社会が変わっていくことは不可能なのです。
SDGsは、マズローの欲求の最上位に人類が到達して見えてくる景色だという
朝活100本ノック / SDGs・ESG投資 授業94日目【SDGs対極の意見も知ろう】
100本ノック最終章は、SDGs反対意見も知ろうです
「一方聞いて沙汰するな」とも言われておりますので、様々な意見を聞いた上で、製造業として
どう対処していくかを決めていかなくてはならないと思います。
「SDGsの大嘘」にほとんどの一般人が騙されるワケ、誰も反対できない17のお題目に潜む「矛盾」
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20220622-00594398-toyo-column
※出所:東洋経済ONLINE
■キャッチフレーズの成り立ちに潜む矛盾
いずれにしても、このSDGsという言葉は何を意味しているのかわからない、矛盾だらけの支離滅裂な言葉である。「名は体を表す」ではないが、この怪しい響きというものが、一握りの人間の懐を肥やすばかりで、ほとんどの人を不幸にするSDGsの「嘘」の本質を表している。
■誰も反対できない17のお題目
■「人口を減らそう」という目標の欠落
そこに加えて、このSDGsというものが胡散臭いのは、17もの目標を並べているわりには、
地球の持続可能性を考えるうえで、およそ欠かすことのできない目標が含まれておらず、
その解決策にもまったく言及していないことだ。
「それは人口問題である。」
そもそも、SDGsは、欧州の逆転のシナリオ。確かにヨーロッパの熱波で多くの犠牲が出た事で、環境意識が高まった点はある
しかし、ヨーロッパが近年、アメリカ、中国に溝を明けられた事も事実で、それを取り返す方策でもあると考える
簡単な例では、自動車である。電気自動車の規格をヨーロッパで統一する事で海外メーカーの入る余地がなくなるようなことだ
製造業から考えれば、SDGsを含めて、このような世界の変化にどう対処していくかが課題であると考える。
企業として生き残るため、きれいごとでは済まない部分もある。だからこそ、SDGsのことも知って、自社の方向付けをして頂きたいと思う
私は、SDGsの推進者ではないが、これからの製造業が進む中で、どうしても避けて通れない条件としてSDGsの事を配信している
私も更に理解を深めて、自社としてどう進むべきか検討して参りたいと思う